GUIDE

「ドメインを接続」の
追加設定の選び方

Cloudflareでドメイン名を入力する画面には「追加設定」として、AIや検索エンジンのボットへの対応と、DNSレコードの取り込み方法が並んでいます。それぞれの意味と、おすすめの選び方をまとめました。

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公開日:2026年10月19日 / 2026年10月時点の画面をもとにしています

結論:迷ったら、追加設定は触らずにそのまま進めて大丈夫です。

  • AIや検索のボットの設定は、あとから管理画面でいつでも変更できます。
  • 設定する場合も、「検索」だけは必ず許可のままにしてください(Google検索に出なくなるのを防ぐため)。
  • 「DNSレコードをインポート」は「自動」のままでOKです。

画面の全体像

「ドメインを接続」を選ぶと、次のような項目が並びます。

項目何を決めるところか
ドメイン名接続するドメインを入力します(例:example.com。www. や https:// は付けません)。
AIトレーニングと検索ポリシーを設定検索エンジンやAIの「ボット(自動で巡回するプログラム)」に、サイトの内容を使わせるかどうか。
広告を掲載するページを収益化しますサイトで広告収入を得ているかどうか。上のボット設定の「おすすめの初期値」が変わります。
Enable Bot Preference Syncボットの設定を、サイトの robots.txt にも自動で書き込むかどうか。
DNSレコードをインポート今のDNS設定(お名前.com側の設定)をCloudflareに取り込む方法。

AIトレーニングと検索ポリシー

インターネットには、人の代わりにサイトを見て回るボットがたくさんいます。この設定では、ボットを目的別に3種類に分けて、それぞれ受け入れるかどうかを決めます。

「AIトレーニングと検索ポリシーを設定」をオンにすると、下の3つの項目が選べるようになります。オフのままのときは各項目が disabled(選択できない状態)と表示され、Cloudflareの標準の設定が使われます。

3種類のボットとおすすめ

項目どんなボットかおすすめ
検索Googleなどの検索エンジンが、検索結果にサイトを表示するために巡回するボット。許可
ブロックすると検索に出なくなります
エージェントChatGPTなどのAIが、利用者の質問に答えるためにサイトの情報を読みに来るボット。「近くのランチのお店は?」と聞かれたとき、お店のサイトを参考に答える、といった使われ方です。許可がおすすめ
AI経由でお店を知ってもらえる機会になります
トレーニングAIモデルを作る(学習させる)ために、文章や写真を集めるボット。どちらでも
ブロックしても検索には影響しません
注意「検索」をブロックすると、Google検索にサイトが表示されなくなります。集客のためのホームページでは、ここは必ず許可にしておきましょう。
POINT「トレーニング」は考え方しだいです。オリジナルの文章や写真をAIの学習に使われたくなければブロック、気にしなければ許可で構いません。どちらを選んでも、検索での表示やお客様の見え方は変わりません。

「広告を掲載するページを収益化します」

サイトに広告を載せて収入を得ている場合に選ぶ項目です。選ぶと、AIにコンテンツを無断で使われにくい初期値(おすすめ設定)になります。画面に「This setting only affects the default presets. It does not affect your detection.」とあるとおり、変わるのは初期値だけで、ボットを見分ける仕組みそのものには影響しません。

会社やお店の紹介サイトのように広告を載せていないなら、選ばなくてOKです。

Enable Bot Preference Sync

robots.txt は、サイトに置いておく「ボットへのお願い書き」のファイルです。この項目をオンにすると、上で選んだボットの設定が robots.txt の先頭に自動で書き加えられます。

例)robots.txt の先頭に、こんな内容が追加されるイメージ
User-agent: GPTBot
Disallow: /

両方をそろえておくと意思がはっきり伝わるので、ボットの設定を変えた場合はオンにしておくのがおすすめです。設定を触らない場合は、オフのままでも問題ありません。

DNSレコードをインポート

お名前.comで使っていたDNSの設定(メールの設定など)を、Cloudflareに取り込む方法を選びます。

方法内容おすすめ
自動Cloudflareが今のDNS設定を自動で調べて取り込みます。こちらを選ぶ
そのほかの方法設定ファイルをアップロードしたり、あとで手入力したりする方法です。慣れた人向け

自動で取り込んだあとは、レコードの一覧が表示されます。独自ドメインのメールを使っている場合は、MX や TXT のレコードがそろっているかをこのとき確認してください。取ったばかりでまだ何も使っていないドメインなら、一覧が空っぽでも問題ありません。

あとから変更するには

ここで選んだボットの設定は、ドメインを接続したあとも、Cloudflareのアカウントホームからそのドメインを開けば変更できます。画面の名前や場所は変わることがあるので、見つからないときは管理画面の検索で「AI」や「ボット」と探してみてください。

POINTまずはドメインの接続を済ませて、サイトが表示されるようになってから、ゆっくり見直すのがおすすめです。

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設定に迷ったら、ご相談ください。

サイトの目的に合わせて、検索やAIへの見せ方まで一緒に考えます。