結論:会社やお店のホームページなら「無料プラン」で十分です。
クレジットカードの登録も不要で、あとからいつでも有料プランに切り替えられます。迷ったら無料プランを選んで先に進みましょう。
4つのプランのざっくり比較
無料プラン$0
おすすめ
個人やシンプルなサイト向け。ホームページの公開・https化・表示の高速化に必要なものはそろっています。
Pro$20/月
攻撃からの防御や画像の最適化を強化したいサイト向け。年額 $240。
Business$200/月
ネットショップなど、売上に直結するサイト向け。稼働保証や手厚いサポート付き。年額 $2,400。
Enterprise個別見積り
大企業や大規模サービス向け。専任のサポート担当が付きます。
料金はドメイン(サイト)1つごとにかかります。表示はドル建てなので、実際の請求額は為替によって変わります。
無料プランの項目の意味
無料プランの欄に並んでいる項目を、ひとつずつ見ていきます。
| 画面の表示 | 意味 |
|---|---|
| Pages: unlimited static sites | ホームページを置く場所(Cloudflare Pages)。静的なサイト(HTMLで作ったサイト)なら、数に制限なく公開できます。YKプランニングで作るサイトもここに置けます。 |
| Universal SSL 証明書 | URLを「https://」にして鍵マークを付けるための証明書。無料で自動発行・自動更新されます。(SSLとは) |
| 高速で使いやすい DNS | ドメインとサイトを結びつける仕組み(DNS)。今回お名前.comから切り替えるのがこれです。 |
| グローバル CDN | 世界中にあるCloudflareのサーバーにサイトのコピーを置いて、見に来た人の近くから届ける仕組み。表示が速くなり、アクセスが集中しても落ちにくくなります。 |
| Workers: 100K requests/day | サイト上で動くプログラムを動かす機能。1日10万回まで無料です。予約フォームなど「動く機能」を作るときに使うもので、ふつうのホームページでは気にしなくて大丈夫です。 |
| D1: 5 GB storage | データベース(予約や会員の情報をためておく場所)。5GBまで無料。 |
| R2: 10 GB storage | 写真や動画などのファイル置き場。10GBまで無料。 |
| ルール:70 Cloudflare ルール | 「wwwなしに転送する」「httpをhttpsにする」といった設定を作れる数の上限。ふつうのホームページなら数個で足ります。 |
| 5 WAF ルール | 不正なアクセスを自分でブロックする条件を作れる数。(WAFは下で説明します) |
| サポート:コミュニティ・ドキュメント | 困ったときは、利用者どうしの掲示板(コミュニティ)と公式マニュアル(ドキュメント)で調べます。Cloudflareに直接問い合わせる窓口はありません。 |
「Included with every Cloudflare account」とあるとおり、Workers・D1・R2・Pages の無料枠は、どのプランを選んでもアカウントに付いてきます。
有料プランで増えるもの
Pro($20/月)
- WAF(ウェブアプリケーションファイアウォール):サイトへの攻撃を自動で見分けて止める「門番」。OWASP(よく知られた攻撃の手口の一覧)や、まだ対策が出ていない新しい攻撃(ゼロデイ)にも備えます。
- ボット対策:機械的な不正アクセス(ボット)のうち、見分けやすいものを検出して確認画面を出します。
- 表示の高速化:重要な部分を先に読み込む、ワンクリックで画像を軽くする、キャッシュ(一時保存)の効き具合を分析する、など。
- サポート:チケット(メール形式の問い合わせ)が使えるようになります。
Business($200/月)
- より高度な攻撃・ボットへの対策、外部から読み込んでいるプログラムの見張り
- PCI・SOC 2 Type II 準拠:クレジットカード情報の取り扱いなど、セキュリティの国際的な基準を満たしていること。取引先から求められる場合があります。
- カスタム SSL 証明書:自社で用意した証明書を使えます。
- カスタム ネームサーバー:ネームサーバー名を自社のドメイン名にできます(例:
ns1.自社ドメイン)。 - 100% アップタイム保証(SLA):止まらないことを契約で保証。止まった場合は返金などの対象になります。
- サポート:チャットでの問い合わせが加わります。
Enterprise(個別見積り)
大規模な攻撃(DDoS)への高度な対策、細かいアクセス制限、API(ほかのシステムとの連携窓口)の保護、アクセスログの保存、社内アカウントでのログイン(SSO)、専任担当者や電話でのサポートなどが付きます。一般的な会社・お店のホームページで必要になることはまずありません。
有料プランを検討する目安
- サイト上で決済や会員ログインを扱っていて、攻撃への備えを強めたい → Pro
- 写真が多いサイトで、画像の最適化を手軽に済ませたい → Pro
- 困ったときにCloudflareに直接問い合わせたい → Pro以上
- ネットショップなど、止まると売上に直結する/取引先からセキュリティ基準を求められている → Business
POINTプランはあとから管理画面でいつでも変えられます。まずは無料プランで始めて、必要になったときに見直せば十分です。
注意この画面で有料プランを選ぶと、支払い情報の入力に進みます。無料で使うつもりなら、「無料プラン」を選んでから「続行」を押してください。