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ドメインはどこで取る?
5社を「安さ」と「信頼」で比較

独自ドメインは、一度決めたら何年も使い続けるもの。最初の値段だけでなく、毎年の更新料金と、会社の安心感で選ぶのがコツです。よくある失敗とあわせてまとめました。

公開日:2026年10月19日 / 料金は2026年10月時点で各社の公式ページを確認したものです(税込・1年あたり)

結論:迷ったらこう選べばOKです。

  • .jp を取るなら → Xserverドメイン(更新料金が安く、上乗せ料金もない)
  • .com を取って、Cloudflareでサイトを公開するなら → Cloudflare Registrar(原価のみで最安クラス)
  • とにかく安心感を重視するなら → さくらのドメイン(料金は高めだが、シンプルで堅実)

選ぶときに見るのは「更新料金」

ドメインは、取ったあと毎年「更新料金」を払って使い続けるものです。「初年度1円」「取得0円」といった広告はよく見かけますが、安いのは最初の1年だけ。2年目からは通常の更新料金がかかります。

会社やお店のホームページなら、5年・10年と使い続けるのがふつうです。比べるべきは「最初の値段」ではなく「毎年の更新料金」です。

注意GMOグループのサービス(お名前.com、ムームードメイン)では、表示価格とは別に「サービス維持調整費」が上乗せされます。お名前.comでは、2026年10月時点でドメインの料金に25.50%が加算されます。表示価格だけで比べると、実際の支払いとずれるので気をつけましょう。

この記事では、次の2つの軸で星5つの評価をつけました。

5社の評価一覧

サービス安さ信頼ひとことで
Xserverドメイン★★★★★★★★★★.jp の更新が安く、上乗せなし。バランス型
Cloudflare Registrar★★★★★★★★★★原価のみで最安クラス。ただしドル建てで円安に弱い・.jp は扱いなし
さくらのドメイン★★★★★★★★★★高めだが、料金がシンプルで堅実
お名前.com★★★★★★★★★★国内最大手。初年度は安いが、更新時は上乗せあり・営業メールが多め
ムームードメイン★★★★★★★★★★画面がわかりやすく初心者向け。更新時は上乗せあり

※ 評価はYKプランニングの考えによるものです。料金やサービス内容は変わることがあるので、申し込む前に各社の公式ページで最新の情報を確かめてください。

料金の比較表

2026年10月時点で、各社の公式ページに載っている料金です(税込・1年あたり)。

サービス.com 取得.com 更新.jp 取得.jp 更新上乗せ料金
Xserverドメイン0円 ※11,721円0円 ※13,102円なし
Cloudflare Registrar約10.5ドル約10.5ドル扱いなし ※2なし(原価のみ)
さくらのドメイン3,220円3,220円3,982円3,982円なし
お名前.com1円 ※31,408円
(調整費込み 約1,767円)
1円 ※33,124円
(調整費込み 約3,921円)
サービス維持調整費 25.50%
ムームードメイン750円1,728円 +調整費990円3,344円 +調整費サービス維持調整費(率は公式ページに記載なし)

10年使ったときの .jp の更新料金の目安

1年目の取得料金を除いた、2〜10年目の9年分の更新料金です。毎年の差は小さく見えても、積み重なると変わってきます。

サービス.jp 更新料金(9年分)
Xserverドメイン約27,900円
お名前.com(調整費込み)約35,300円
さくらのドメイン約35,800円

※ 料金が今のまま変わらなかった場合の計算です。実際には値上げや調整費の率の変更があり得ます。

各社のくわしい評価

Xserverドメイン .jp ならおすすめ

安さ★★★★★信頼★★★★★

レンタルサーバー大手のエックスサーバー株式会社が運営しています。.jp の更新料金が比べた中でいちばん安く、上乗せ料金もありません。

  • 良いところ:更新料金が安くて、表示価格どおりに払える。日本語のサポートがある
  • 気になるところ:0円で取れるのは初めての1つだけ

Cloudflare Registrar .com ならおすすめ

安さ★★★★★信頼★★★★★

サイトの高速化やDNSで世界的に使われているCloudflareのドメインサービスです。上乗せなしの原価のみで、取得と更新が同じ料金なのが特長です。CloudflareでDNSやサイトを管理しているなら、ドメインの管理も1か所にまとめられます。

  • 良いところ:更新料金が最安クラス。値上げ商法や営業メールの心配がない
  • 気になるところ:.jp は扱っていない(2026年10月時点)。サポートは英語のチケットが中心
  • 気になるところ:支払いはドル建てなので、円安になると円での支払額が上がる。1ドル約165円を超えると、.com の更新料金は Xserverドメイン(1,721円)より高くなる計算です

さくらのドメイン 安心感重視なら

安さ★★★★★信頼★★★★★

国内の老舗データセンター会社、さくらインターネット株式会社のサービスです。料金は比べた中では高めですが、取得と更新が同じ料金で、上乗せもなく、とてもシンプルです。

  • 良いところ:料金がわかりやすい。運営会社が上場企業で長く続いている
  • 気になるところ:.com・.jp とも、ほかより年に1,000〜1,500円ほど高い

お名前.com

安さ★★★★★信頼★★★★★

GMOインターネットグループが運営する、国内最大手のドメインサービスです。初年度1円で取れるので、最初の一歩としてはよく選ばれます(YKプランニングの yk-planning.jp もここで取りました)。

  • 良いところ:取り扱うドメインの種類が多い。会社の規模が大きい
  • 気になるところ:更新時は「サービス維持調整費」が上乗せされる。営業のメールや、レンタルサーバーなどのおすすめ表示が多く、初心者は迷いやすい
  • 気になるところ:管理画面に、有料のサービスやオプションをすすめる案内やボタンが多く、本当に必要な操作がどれか迷いやすい。申し込む前に、それが有料かどうかを必ず確認しましょう

すでにお名前.comで取っている場合も、すぐ乗り換える必要はありません。自動更新を設定しておけば、問題なく使い続けられます。

ムームードメイン

安さ★★★★★信頼★★★★★

GMOペパボ株式会社が運営する、画面がやさしくて初心者に人気のサービスです。

  • 良いところ:画面がわかりやすい。取得料金が安い
  • 気になるところ:更新時に「サービス維持調整費」が上乗せされるが、料金ページに率が書かれていない

ドメインでよくある失敗と防ぎ方

ドメインのトラブルは、サイトもメールも一度に止まってしまうのがこわいところです。よくある失敗をまとめました。

1. 更新を忘れて、サイトもメールも止まった

更新期限を過ぎると、サイトが表示されなくなり、そのドメインのメールも届かなくなります。期限切れのあとに取り戻そうとすると、通常の更新料金よりかなり高い「復旧費用」がかかることがあります。さらに放置すると、他人に取られてしまうことも。

自動更新をオンにしておく。登録しているクレジットカードの有効期限が切れていないかも年に1回確認する。

2. クレジットカードが切れていて、自動更新が失敗していた

自動更新にしていても、カードの期限切れや限度額で決済が失敗すると、更新されません。カードを作り直したときに気づかないことが多い失敗です。

カードを替えたら、ドメインの管理画面の支払い方法も更新する。決済失敗のお知らせメールを見落とさない。

3. 登録メールアドレスが、もう使われていなかった

更新のお知らせや大切な確認メールは、登録したメールアドレスに届きます。退職した担当者のアドレスや、使わなくなったアドレスのままだと、お知らせに誰も気づきません。

個人ではなく、info@ のような会社で共有しているアドレスを登録しておく。担当者が変わったら登録情報も見直す。

4. ドメインの名義が、制作会社や前の担当者になっていた

制作会社や担当者個人の名前・アカウントでドメインを取っていると、連絡が取れなくなったときに、自社のドメインなのに手を出せなくなります。

ドメインは自社の名義・自社のアカウントで取る。制作会社に任せる場合も、名義は自社にしてもらい、管理画面のログイン情報を受け取っておく。(用語集「ドメイン」)

5. 「初年度1円」で選んで、更新料金が高かった

取得がいちばん安いサービスが、更新もいちばん安いとは限りません。上乗せ料金が加わって、思っていたより高くなることもあります。

申し込む前に2年目からの更新料金と、上乗せ料金の有無を確認する(料金の比較表)。

6. 必要のないオプションまで申し込んでいた

申し込みの途中で、レンタルサーバーやメール、セキュリティなどのオプションがすすめられることがあります。チェックが最初から入っている場合もあります。

申し込みの最後の確認画面で、ドメイン以外の項目にチェックが入っていないかを確認する。Cloudflareでサイトを公開するなら、レンタルサーバーは不要です。

7. 個人の住所や電話番号が、ネットで公開されていた

ドメインの持ち主の情報は「Whois(フーイズ)」という仕組みで、誰でも調べられるようになっています。個人で取ると、自宅の住所などが見えてしまうことがあります。

個人で .com などを取るときは「Whois情報公開代行」(多くのサービスで無料)を使う。.jp は個人の住所が一般には表示されない仕組みですが、念のため登録内容を確認しておく。

8. DNSを切り替えたら、メールが届かなくなった

ネームサーバーを別のサービスに切り替えると、それまでのDNSの設定(メールの設定など)は使われなくなります。

切り替える前に、メールの設定(MX・TXT)を新しい側にも入れておく。くわしくは「DNS レコードを確認する」画面の見かたで解説しています。

9. 似た名前のドメインを取られた・打ち間違えた

取ったあとに、ハイフンのあり・なしや、.com と .jp の違いに気づくことがあります。似た名前を他人に取られて、お客様が間違えて別のサイトに行ってしまうことも。

申し込む前につづりを声に出して確認する。大事な名前なら、.com と .jp の両方を押さえておくのも手です。

10. 期限直前に、別のサービスへ移そうとした

ドメインを別のサービスに移す(移管する)には数日〜2週間ほどかかります。期限ぎりぎりだと間に合わないことがあります。また、取ってから60日間は移管できない決まりがあるドメインもあります。

乗り換えは期限の1か月以上前に始める。移管先がそのドメイン(たとえば .jp)を扱っているかも先に確認する。

POINTYKプランニングでホームページを作る場合は、ドメインの取得から名義・更新の設定まで、お客様の名義で一緒に進めます。「自分で管理するのは不安」という方も、お気軽にご相談ください。

料金の出典

2026年10月19日時点で確認した各社の公式ページです。最新の料金は、申し込む前にこちらでご確認ください。

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