GLOSSARY

Web担当のための用語集

ホームページの打ち合わせで「それってどういう意味?」となりがちな言葉を、やさしくまとめました。依頼するときのポイントもあわせてどうぞ。

📋依頼・進め方

ヒアリングひありんぐ
制作会社が、目的・ターゲット・載せたい内容・予算などを聞き取る打ち合わせのこと。
POINT「誰に・何をしてほしいサイトか」を一言で言えるようにしておくと、話が早く進みます。
要件定義ようけんていぎ
ヒアリングの内容をもとに、作るページ・必要な機能・スケジュールなどを文書にまとめる工程。
POINTここで決めた内容が見積りの基準になります。抜けている機能がないか必ず確認を。
サイトマップ(構成図)さいとまっぷ
サイト全体のページ構成を、木の枝のように図にしたもの。どのページがどこにつながるかが一目でわかります。
ワイヤーフレームわいやーふれーむ
ページのどこに何を置くかを、線と箱だけで描いた設計図。色や写真はまだ入りません。
POINTデザインの前に、情報の順番や量をここで確認しておくと手戻りが減ります。
デザインカンプでざいんかんぷ
色・写真・文字を入れた、完成イメージの見本画像。これを確認してから実際の制作に入ります。
ディレクションでぃれくしょん
制作全体の進行管理や品質のとりまとめのこと。担当者は「ディレクター」と呼ばれます。
修正回数しゅうせいかいすう
デザインなどを無料で直してもらえる回数。契約によって「2回まで」などと決められていることが多いです。
POINT修正したい点は、まとめて一度に伝えるのがコツです。
納品・検収のうひん・けんしゅう
完成したサイトを受け取ることが「納品」、内容が契約どおりか確認して受け入れることが「検収」です。
保守・運用ほしゅ・うんよう
公開後も、サーバーの管理や不具合への対応、内容の更新などを続けて行うこと。
POINT月額費用に何が含まれるか(更新代行の有無など)を確認しましょう。

🌐ドメイン・サーバー

ドメインどめいん
インターネット上の住所のこと。「example.com」の部分です。年ごとに更新費がかかります。
POINTドメインの名義(持ち主)は、できるだけ自社にしておくと安心です。
独自ドメインどくじどめいん
自社専用に取得したドメイン。信頼感が増し、メールアドレスにも使えます。
POINTどこで取るのがおすすめかは取得サービスの比較記事、お名前.comで取ったドメインをCloudflareで使う手順はこちらの記事で解説しています。
レジストラ(ドメイン取得サービス)れじすとら
ドメインの登録・更新を受け付ける事業者。お名前.com、Xserverドメイン、Cloudflare Registrarなどがあります。同じドメインでも、どこで取るかで毎年の更新料金が変わります。
POINT比べるときは「初年度の価格」ではなく「2年目からの更新料金」を見ましょう(比較記事)。
ドメイン移管どめいんいかん
ドメインの契約を、今のレジストラから別のレジストラへ引っ越すこと。ドメイン名やサイトはそのままで、更新料金の支払い先が変わります。
POINT完了まで数日〜2週間ほどかかります。更新期限の1か月以上前に始めましょう。取得から60日間は移管できないドメインもあります。
Whois(フーイズ)・公開代行ふーいず
ドメインの持ち主の情報を、誰でも調べられる仕組み。個人で取ると住所などが見えてしまうことがあるため、レジストラの情報に置き換えて表示する「Whois情報公開代行」というサービスがあります。
サーバーさーばー
ホームページのデータを置いておき、見に来た人に届けるコンピューター。土地にたとえられることが多いです。
ホスティングほすてぃんぐ
サーバーを借りてサイトを公開するサービスのこと。レンタルサーバーやクラウドサービスがあります。
DNSでぃーえぬえす
ドメイン(住所)と、実際のサーバーの場所を結びつける仕組み。引っ越しのときに設定を変更します。
ネームサーバーねーむさーばー
「このドメインのDNSの設定は、どこに置いてあるか」を示す案内役。お名前.comなどの管理画面で、Cloudflareなど別のサービスに切り替えられます。
POINT切り替えの手順はこちらの記事で解説しています。反映には数時間〜最大48時間ほどかかります。
DNSレコード(A・CNAME・MX・TXT)でぃーえぬえすれこーど
DNSに登録する設定の1行1行のこと。Aはサーバーの番地(IPアドレス)、CNAMEは別の名前への置き換え、MXはメールの届け先、TXTは所有確認やメールのなりすまし対策などに使うメモ書きです。
POINTメールの設定(MX・TXT)を消すとメールが届かなくなります。わからないレコードは消さずに相談しましょう。
サブドメインさぶどめいん
ドメインの前に言葉を付けて作る、枝分かれした住所。「www.example.com」の「www」や「shop.example.com」の「shop」の部分です。追加の費用なしで作れます。
リダイレクト(転送)りだいれくと
あるURLに来た人を、自動で別のURLに案内すること。ページの引っ越しや、「www あり・なし」「http・https」を1つにそろえるときに使います。
POINTずっと転送するなら「301」を使います。検索エンジンにも「引っ越した」と正しく伝わります。
CDNしーでぃーえぬ
世界中にあるサーバーにサイトのコピーを置いて、見に来た人のいちばん近くから届ける仕組み。表示が速くなり、アクセスが集中しても落ちにくくなります。Cloudflareなどが有名です。
SSL(https)えすえすえる
通信を暗号化して、のぞき見や改ざんを防ぐ仕組み。URLが「https://」で始まり、鍵マークが表示されます。
POINT今は必須です。対応していないとブラウザに「保護されていない通信」と表示されます。
独自ドメインメールどくじどめいんめーる
「info@自社ドメイン」のようなメールアドレス。ホームページとは別に設定が必要な場合があります。
SPF・DKIM・DMARCえすぴーえふ・でぃーきむ・でぃーまーく
自社のドメインを名乗ったなりすましメールを防ぐための設定。DNSにTXTレコードとして登録します。設定がないと、送ったメールが迷惑メール扱いされやすくなります。
POINTメールを使わないドメインでも「v=spf1 -all」(このドメインからは送信しない)と書いておくと、なりすまし対策になります。

🎨ページ・デザイン

トップページとっぷぺーじ
サイトの入口になるページ。会社やお店の顔です。
下層ページかそうぺーじ
トップページからリンクされる、メニュー・会社概要・アクセスなどの各ページ。料金の「ページ数」は主にこれを数えます。
LP(ランディングページ)えるぴー
商品やキャンペーンを1ページで紹介する、縦に長いページ。広告からの受け皿によく使われます。
レスポンシブれすぽんしぶ
パソコン・タブレット・スマホなど、画面の大きさに合わせてレイアウトが自動で変わる作り方。
POINT今は閲覧の多くがスマホです。スマホでの見え方を必ず確認しましょう。
ファーストビューふぁーすとびゅー
ページを開いて、スクロールせずに最初に見える範囲。第一印象を決める大切な場所です。
CTAしーてぃーえー
「予約する」「お問い合わせ」など、見た人に行動してもらうためのボタンや案内のこと。
ファビコンふぁびこん
ブラウザのタブやブックマークに表示される小さなアイコン。
パララックスぱららっくす
スクロールに合わせて背景と手前の要素が違う速さで動き、奥行きを感じさせる演出。
POINT演出は入れすぎると重くなります。見せたい場所を絞るのがおすすめです。

🛠️更新・機能

CMSしーえむえす
専門知識がなくても、管理画面からページの文章や写真を更新できる仕組み。WordPressなどが有名です。
POINT「どこを自分で更新したいか」を最初に伝えると、必要な範囲で作れます。
管理画面かんりがめん
サイトの内容を更新するための、お店や会社の人だけが入れる画面。HP体験で操作感を試せます。
お問い合わせフォームおといあわせふぉーむ
名前や内容を入力して送信できる入力欄。届いた内容はメールなどで受け取ります。
カレンダー機能かれんだーきのう
営業日・定休日・イベントの予定を、カレンダー形式で表示する機能。
予約システムよやくしすてむ
サイト上で日時を選んで予約できる仕組み。外部の予約サービスとつなぐ方法もあります。
会員機能かいいんきのう
ログインした人だけが見られるページや、ポイント・購入履歴などを扱う機能。
決済機能けっさいきのう
サイト上でクレジットカードなどの支払いができる仕組み。
データベース(DB)でーたべーす
予約・会員・お知らせなどの情報を、整理してためておく場所。
APIえーぴーあい
別のサービスと情報をやり取りするための窓口。予約サービスや地図などとサイトをつなぐときに使います。
Webアプリケーションうぇぶあぷりけーしょん
見るだけのページではなく、予約・会員・決済など「使う」機能を持ったサイトやサービスのこと。

📈集客・分析

SEOえすいーおー
Googleなどの検索結果で、上位に表示されやすくするための工夫。検索エンジン最適化とも言います。
POINT「どんな言葉で探してほしいか」を、お店の目線で考えておきましょう。
MEO・Googleビジネスプロフィールえむいーおー
Googleマップで、お店を見つけてもらいやすくする対策。営業時間や写真、口コミを管理できます。
メタディスクリプションめたでぃすくりぷしょん
検索結果でページのタイトルの下に表示される紹介文。クリックされるかどうかに影響します。
Google Search Console(サーチコンソール)さーちこんそーる
Googleが無料で提供する、自社サイトが検索でどう見えているかを調べる道具。どんな言葉で検索されて何回表示・クリックされたか、Googleに登録されていないページはないか、などがわかります。
POINTサイトを公開したら最初に登録しておきましょう。手順はこちらの記事で解説しています。
インデックスいんでっくす
Googleなどの検索エンジンが、ページを読み取って検索用のデータベースに登録すること。インデックスされていないページは、検索結果に表示されません。
POINT公開したばかりのページは、Search Consoleの「URL検査」から登録をお願いすると早く載りやすくなります。
クローラー(ボット)くろーらー
インターネット上のページを自動で巡回して、内容を集めるプログラム。検索エンジン用のほか、AIの学習用や、AIが質問に答えるために読みに来るものもあります。
POINTどのボットを受け入れるかは、Cloudflareなどで選べます(解説記事)。検索用のボットは必ず受け入れましょう。
XMLサイトマップ(sitemap.xml)えっくすえむえるさいとまっぷ
サイトにあるページのURLを一覧にした、検索エンジン向けのファイル。Search Consoleで送信すると、ページを見つけてもらいやすくなります。人が見る「サイトマップ(構成図)」とは別物です。
robots.txtろぼっつてきすと
サイトに置いておく、クローラーへの「お願い書き」のファイル。巡回してほしくない場所や、XMLサイトマップの場所を伝えます。
POINT書き方を間違えると、サイト全体が検索に出なくなることも。変更するときは慎重に。
アクセス解析あくせすかいせき
何人が見に来たか、どのページがよく見られているかを調べる仕組み。Googleアナリティクスなどがあります。
PV(ページビュー)ぴーぶい
ページが表示された回数。1人が3ページ見れば3PVと数えます。YKプランニングの保守料の目安にも使います。
UU(ユニークユーザー)ゆーゆー
決まった期間にサイトを訪れた人の数。同じ人が何度来ても1人と数えます。
直帰率ちょっきりつ
最初の1ページだけ見て帰ってしまった人の割合。高すぎる場合は、内容や導線を見直すサインです。
クエリ文字列(パラメータ)くえりもじれつ
URLの「?」から後ろの部分。「https://example.com/?utm_source=instagram」の「utm_source=instagram」のように、ページに追加の情報を渡すために使います。ページの中身は同じでも、どこから来たかを記録したり、検索条件を伝えたりできます。
POINTSNSや広告に載せるURLに「utm_source」などを付けると、アクセス解析でどこから来た人かがわかります。転送(リダイレクト)の設定では、クエリ文字列を引き継ぐようにしておきましょう。
OGPおーじーぴー
LINEやSNSでURLを共有したときに表示される、画像やタイトルの設定。
POINT共有されたときに見栄えのする画像を1枚用意しておくと効果的です。
SNS連携えすえぬえすれんけい
InstagramなどのSNSへのリンクや、投稿をサイトに表示すること。

🗂️素材・データ

素材(原稿・写真)そざい
サイトに載せる文章や写真、ロゴなどのこと。お客様から提供いただくか、制作会社が用意します。
POINT素材がそろう時期が、公開日を左右します。早めの準備がおすすめです。
画像形式(JPEG・PNG・WebP)がぞうけいしき
写真は主にJPEG、透過したいロゴなどはPNG、軽くて高画質なWebPなど、用途で使い分けます。
解像度・画像サイズかいぞうど
画像のきめ細かさや大きさ。大きすぎるとページが重くなり、小さすぎるとぼやけます。
POINTスマホで撮った写真で十分なことも多いです。まずは元のデータのまま渡しましょう。
代替テキスト(alt)だいたいてきすと
画像の内容を説明する文章。画像が表示されないときや、読み上げ機能で使われます。SEOにも役立ちます。
バックアップばっくあっぷ
万一のときに元に戻せるよう、サイトのデータを別の場所に保存しておくこと。

わからない言葉があっても、大丈夫。

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